漂流幹線Terminal Station ホーム > イベントレポート > 第2回 銀河鉄道999ポスターコンクール表彰式 | |||||||||
今年の表彰式は、京都産業大学創立40周年の記念イベントのおかげもあり、松本零士先生が同席しての形で行われた。表彰式は小規模のホールで行われたが、京産大の関係者の出席もあったためほぼ満員状態(立ち見もいた)で活気があった。表彰式は、夜久野星空の会会長の衣川タカ子さんの挨拶で始まった。各賞の作品等は夜久野星空の会のHPを見てください。表彰の内容は下記の通り。 努力賞(8名) プレゼンター:夜久野町教育委員会委員長 各賞の授賞式が終わって、松本零士先生からの講評がされた。最優秀賞の作品を見て先生は「未来には宇宙船もこのような形になる時がくるはずだ」と言っていた。虫の形をした宇宙船。先生の好きそうなデザインだが、モジュール化された鉄道のような船体は確かに実現しそうな感じもする。他にも面白い絵もたくさんあり、つくづく出品しなくて良かったと思った(笑)。 ■田舎のイベントならではの近づきやすさ?表彰式の後、松本零士先生は夜久野町の関係者に連れられて、ふれあいプラザ内の図書館に移動。図書館に寄贈された荒木俊馬博士の著書などを見て回っていた。図書館内には、松本零士先生が寄贈したシルクスクリーンや色紙なども飾ってあり、銀河鉄道999との結びつきが深い図書館となっていた。
松本零士先生は図書館職員と写真を撮っていたりしていたが、図書館の出口付近に来た時にサインをもらえないか聞いてみた。テーブルが近くになかったので、控え室へと係りの方が案内してくれた。田舎のイベントならではだなぁ。昨年の大洲でもそうだったが、松本零士先生のファンはあまり来ておらず、控え室に案内してもらったのも5名ほどしかいなかった。 何を書いてもらうか少し悩んだけれど「ハーロックを描いてもらえますか?」とお願いしてみた。快く描いてくれたのは良いものの、結構丁寧に描いてくださったため、3分くらいはかかってしまっただろうか? 「えらいものリクエストしたなぁ」と係員も時計を見ながら苦笑いしていた。一緒に行った友人のMit氏はメーテルを描いてもらい大満足。 やっぱり田舎のイベントは少し無理なお願いも出来てうれしい。来年は夜久野には来られないと思うが、ぜひ関西でイベントをして欲しいものだ。 |
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