松本零士と銀河鉄道999の世界展
日時:平成10年8月11日(火)〜17日(月)
場所:そごう神戸店本館8階催会場
監修:松本零士
後援:神戸市教育委員会
協力:小学館ビッグゴールド、(株)スフィア
今度は近鉄ではなくそごうの催し物。今回のイベントの規模は結構大きく銀河鉄道999だけでなく松本大先生の主要作品の原画を一挙公開ということでいやがうえにも行かざるを得なかった。しかし夏季休暇中であり、大先生のトークショーがあった日には行くことができなかった。結局行ったのは最終日。夏休み中とはいえ平日だったので人も少なくゆっくり見学できた。
■多くの原画や、松本零士先生の映像に見入る
会場内に入って最初に目を引いたのは、銀河鉄道999キャラクターの実物大(?)パネル。そしてそれを取り囲むように銀河鉄道999の原画が並ぶ。これらは近鉄で見たものと一部重複していた。
その次のセクションは必見。大四畳半ものに始まり1000年女王、ザ・コックピット、新連載の超時空戦艦まほろばなど貴重な原画が目白押し。999の日のときの近鉄パールカードの原画や、今回書き下ろしの原画(いずれもカラー)があり目を見張るほどの作品に思わず歓声を上げそうになった。
他にはメーテルやハーロックなどの衣装(何に使ったものか見ていないが、おそらくミュージカル銀河鉄道999で使用したものじゃないかなぁ)や大先生の出演した番組(日テレ系「波瀾万丈」)のビデオが流れていた(これは放送を見ていなかったので釘付けになった。今さら映像は手に入らないよなぁ・・・)。また、大先生が所有する戦艦大和の装甲板の一部(実物はほとんど残っていないそうで、展示していたものも半分切り取って博物館かどこかに収められるのだという)も展示してあった。
イベントコーナーでは大先生のトークショーの模様をビデオで流してくれた。話の内容としては以前に聞いたものも多かったが、大けがをしたときの話や、今度名誉館長に就任する大阪府立大型児童館ビッグバンの概要などを話していた。トークショーでは質問コーナーもあったらしく、ヤマトの話に花が咲いており、大先生の手を放れて話が吹っ飛んでしまったヤマトの再生計画について熱く語っていた。
今回の展示会は見所が非常に多くあり、あまりゆっくり見すぎて2時間半もかかってしまいクタクタになった。
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銀河鉄道999キャラボード |
銀河鉄道999原画の数々 |
大四畳半ものの原画 |
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1000年女王の原画 |
超時空戦艦まほろばの原画 |
書き下ろし原画 |
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入場券 |
パスポート(スタンプブック) |
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