北九州博覧祭2001〜北九州交流館
銀河鉄道999〜虹の道標
場所:北九州市・JRスペースワールド駅前
開催期間:2001年7月4日〜11月4日
訪問日:2001年8月12日
■松本零士大先生は博覧会の常連?
久々のビッグイベントかな? 九州なのでとても遠いのだが、友人が運良く北九州にいたので出かけることにした。博覧会ものといえば、2年前に私の地元であった「南紀熊野体験博」でも「銀河鉄道999」を題材にしたものがあったのだが、出来はいまいちだった。それだけにちょっと眉唾ものであったのだが、松本零士大先生のお膝元での開催とあって期待はできる。
さすがに京都から北九州は遠いので、前日に下関の親戚の家におじゃました。運良くというか、運悪くというか、その日の深夜から朝方にかけて、門司で「GLAY」の6万人ライヴが行われるということで結構な厳重な(?)体制がひかれていた。次の日に北九州入りしようと思っているだけに大丈夫だろうかと不安がよぎった。
その不安は全く影響がなかったようで、問題なく11時ごろ北九州の友人宅へ到着。そのまま博覧祭会場に行く予定だったのだが、暑いので夕方から開場に足を運ぶことに。というのも、入場料は通常3000円必要なのだが、16時からの入場の場合1800円、18時からの入場の場合500円というプレミアチケットがあったので18時を目指すことにした。開場は22時までやってるのでさほど問題はないだろう。
■期待を上回る「銀河鉄道999〜虹の道標」
時間まで平尾台で過ごしたあと、いよいよ開場に。開場内ではちょうど中国雑伎団が華麗な技を披露していたところだったが、パビリオンの開館時間が20時までということを知り、急いでまわることにした。といいながらも最初に入ったのは「水のパビリオン」。おもしろかったのだが、なぜ時間がないのにここに入ったんだろう? そして急いで「北九州交流館」に。入り口では期待を大きくする立て看板が。そして会場内には大先生からのメッセージボードがあったが、すぐに会場内に案内されてしまったのでじっくり見ることはできなかった。
さて映画の上映。真ん中の席を陣取りじっくり鑑賞することに。ストーリーとしては北九州の歴史を紹介するものなのだが、なかなかの出来。タッチとしては「エターナルファンタジー」風であり、登場人物、声優ともに豪華な顔ぶれで作られていた。さすがはお膝元! ぜひ何かのDVDにおまけとして併録してもらいたいくらいの充実したものだった。
パビリオンを出るともう薄暗くなっていた、他のパビリオンには間に合わず、あと一つ「モノづくりメタルカラー館」にいくのがやっとだった。ここでは北九州の重工業を紹介していたのだが、なかなか興味深く、特に昨年失敗したH2ロケットの各種残骸が拝むことが出来たのは儲けものだった。
大先生にまつわるグッズというのは見あたらず、せいぜい絵はがきくらいだった。唯一見つけたものは北九州市交通局発行の市バスカード。バスの側面にも描かれていたイラストを用いたものだったが、3000円のものしかなかったので、買うのをためらってしまった。使用済みで良いから欲しい!
う〜ん。今度来れることがあればやっぱりたっぷり時間を使って見るべきだと思った!
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シャトルバスに描かれた松本大先生デザインの絵 |
会場入口 |
北九州交流館入口 |
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入口に掲載されていたボード |
上映画面1 |
上映画面2 |
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上映画面3 |
別のパビリオン内にあったH2ロケットの残骸 |
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